大きな桜の木がシンボル。相模灘を望む土地の敷地面積164.19㎡(49.67坪)。都内からちょうど良い場所といえば真鶴町。この地には、季節ごとに楽しみがある。春は野鳥たちの恋の季節。南からやってくる色鮮やかな鳥の姿もみることができるバードウォッチングのベストシーズン。夏は、活発に活動する昆虫や、さりげなく咲く野花や高原植物など、見どころが多い。秋は紅葉。冬は星空。このエリアのほとんどは自然公園法に指定されており、街灯は必要最低限に抑えられている。冬の空気の澄んだ日の夜空は幻想的。

旅を心行くまで楽しみ、癒しが欲しい時には休む。旅の基本であり、醍醐味でもある。時の流れに身を任せ思い思いのグルメを堪能し、ゆったりとした非日常の空間に心行くまで浸る。”時間”という抽象的な概念にとらわれることなく、ひと時を楽しむ。旅が終わり、時が経つと、大抵の人は旅の内容を事細かに覚えてはいない。だが、これこそが旅そのものを楽しめた証拠であり、”旅”本来の意味なのではないだろうか。