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Lamborghini Huracán LP610-4

ランボルギーニ社のウラカンLP610-4。マクラーレン650Sを進められたが、選んだのはウラカン。角度によっては昆虫を想わせる外装のヤバイ一台。今回は、その魅力に迫る。

ウラカンは、2003年のデビュー以来1万4000台を超えるセールスを記録した「ガヤルド」の後継となるニューモデル。車名は、多くのランボルギーニ車と同様、闘牛に関連するもので、1879年8月の試合において“好戦的かつ無敵の戦いぶり”を披露したスペイン産の牛、ウラカンに由来する。ウラカンとは、マヤ神話に登場する風、嵐、火などを司る創造神フラカンの別称とのこと。

ランボルギーニ社のミドルクラス・スーパースポーツ「ウラカン」。5.2リッターV10エンジンが610psを解き放った時、“猛牛”はいかなる走りを見せるのだろうか。

意外と静かで、足回りは柔らかい

特筆すべきはショックアブソーバーのダンピングレート制御。ウラカンには「マグネト・レオロジック・サスペンション」と名付けられた、次世代の主流となるであろう磁性流体フルードが封入されたダンパーが装着されている。技術を共にするアウディでいうところの「マグネティックライド」。これはフルードの中にある磁性体を磁気に反応させることで減衰力を随時調整するシステムだが、オーソドックスなダンパーシステムのように、オリフィスやポートの開閉でオイル流量を機械的に調整するよりも、圧倒的に動きがスムーズなのが特徴。これはストラーダモードとコルサモードを比べたパイロンスラロームではっきりと体感することができる。

センターコンソールを見る。エンジンスタート&ストップボタンは赤いフラップに覆われている。シフトセレクター、パーキングブレーキスイッチ。このマシーン的な演出は流石。

内装は、黒のアルカンターラとオレンジレザー。

スタートボタンを押すと、猛々しいエグゾーストノートが響き渡る。一瞬にしてこのクルマが、天下一品のエンジンを積んでいることが安易に想像ができる。

カーボンブレーキはピタっと止まるし、アルミとカーボンによるシャシーの剛性がとびきり高いため、足まわりが素直に動きすぎてしまう。ドライバーの想いのままに走る。

いくら乗りやすいとはいっても、それはソファのように安楽なサルーンの乗り味ではない。オープンロードで乗る限りはこれ以上ないほど速く、快適で、狙った通りにコントロールが利くスーパースポーツ。

Lamborghini Huracán LP610-4
乗員定員:2名
全長×全幅×全高:4459×1924×1180mm
ホイールベース:2620mm
トレッド前/後:1668/1620mm
最高出力:610ps(449kW)/8250rpm
最大トルク:57.1kg・m(560N・m)/6500rpm
エンジン:V型10気筒DOHC40バルブ
総排気量:5204cc
過給機:なし
燃料供給装置:イニエツィオーネ・ディレッタ・ストラティフィカータ(IDS)
燃料タンク容量:83リットル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
駆動方式:フルタイム4WD

ymamoto kuma

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