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ワイン沼の深遠

20代のころはワインを時々飲む程度で、むしろアルコールなら何でも良いというレベル。ひょんなことがきっかけではじめたワイン。雑誌やSNSを見ていると衝撃を受けるほど美味いワインとの出会いが時々あると書かれていることがある。自分もその経験がどうしてもしたくて、昨年の夏ごろから毎日ワインのことばかり考えており、今では完全にハマり過ぎてる。

先日、買ってきたワイン。(左からサッシカイア2018、サッシカイア2017、ヴァン ブラン ド パルメ2019 シャトー・パルメの白) 良いワインは熟成させるものだと思い込んでいるので、最近では早飲み用も勉強している。

写真はマイソムリエナイフ。(シャトーラギオール:このソムリエナイフは、その優美な外見だけでなく、プロフェッショナルの要望に十分答えうる機能と耐久性を兼ね備えている。) 何事も、型から入るのが自分のやり方。

ブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュ、ナパ・ヴァレーなど、手当たり次第に飲んでみた。そのワインの歴史、文化的背景、栽培方法などを学ぶと、更に美味く感じるから面白い。ボルドーの5大シャトーは、高品質のワイン(750ミリ)を年間数十万本とつくり続けることで築き上げたブランド力を持ち、希少性で価値を高めるブルゴーニュとは対極にある。シャンパーニュは、ブドウ栽培面積はブルゴーニュとほぼ同じだが、在庫量が14億本と豊富なため、安定した供給を行えるのが強み。

後発のワイン産地でありながら、カルトワインと呼ばれる高級ワインが続出しているナパ・ヴァレーは何を飲んでも美味い。

今買い集めているワインのほとんどが、子供たちが成人した時に一緒に飲むように10年以上熟成させる予定。それまでに、相当詳しくなっている自分を想像すると、ワインのうんちくを語るうるさい親父になっているかもしれない。その前に、数年後も健康でなければこのワインも飲めないかもしれない。そうなると、健康のことを考えずにはいられない。

yamamoto kuma

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