古来より数ある原潜の中でも熱海温泉の歴史において重要なポジションを占めてきた「熱海七湯」。その七つの源泉をめぐり、「熱海七湯」にまつわる歴史にふれ、湯の町情緒を楽しめる。熱海の七湯めぐり。前回の風呂の湯・水の湯に引き続き第五回目は、「大湯」。古来からの間歇泉で世界でも有名な自噴泉であった。湯と蒸気を交互に激しい勢いで噴出し、地面が揺れるようであったという。

大湯： 静岡県熱海市上宿町４付近　昭和37年以降現在は人工的に噴出する間歇泉として整備され、市の文化財として保全し現在に至る。

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