LIFE STYLE

TRAVEL

New Caledonia

『天国に一番近い島』で一躍脚光を浴び、今ではハネムーンの地として人気の高い、ニューカレドニア。

日本では成田空港および関西空港からヌメア国際空港までの直行便が運航しており、約8時間半のフライトで現地へ。運航会社はハイビスカスがシンボルマークのエアカラン。機体のデザインにもハイビスカスのデザインがあしらわれ、リゾート感満載の演出がなされている。気候は熱帯で、季節によっては非常に雨が多い。5月から11月は比較的降水量が少なく快適に過ごせるので渡航にオススメ。

一国をラグーンで覆われた島国。まさに「人生の楽園」を具現化したかのような、ニューカレドニアのその魅力について紹介する。

碧く透き通った水面は陽の光によって煌びやかな輝きを放ち、心地よい波の音で客人を癒す。何もかもを忘れ、永遠にこの地にとどまりたい。そんな自堕落な思考さえ思い浮かぶほど、目に映るものすべてが非現実的で愛おしい。人々は皆海辺の美しさに見惚れ、飽きることなく黄昏れる。ゆったりとした時間の中で時の移ろいを楽しむのもリゾートならではの魅力のひとつ。

この国の最大の魅力はその地形そのもの。2008年7月、ニューカレドニアのラグーンを世界自然遺産登録。 ニューカレドニアのラグーンは世界最大の規模を誇り、長さで1600km、面積で23400k㎡に達する。 長きにわたる時間をかけて現在の様な島国として形成され、多様な生物たちが生息する、このサンゴ礁は壮大な地球の成り立ちを物語る。その事実を知ることで地球の息吹を感じ、自然の偉大さを知る。

そして、その土地のグルメを通じてその国の風土や特徴を捉える。フランスの文化が惜しみなく取り入れられたこの国の魅力は計り知れないが、シーフードやステーキグリルをはじめと地元グルメに加え、ジェラートやアサイーボウルなどリゾートにピッタリのグルメが目白押し。地元のビール・マンタビールも外せない。

STONE GRILL:リブアイステーキ

Zanzibar:新鮮な野菜、魚介を使用した創作フレンチレストラン。

MANTA BIERE(マンタビール レモン風味)

Amorino:バラの形のジェラート

普段日本で生活していると経験できないような非日常を味わえるのが海外のリゾートの魅力。国全体が自然で覆われた世界遺産登録の国とくれば殊更。人生で一度は訪れたい国。

ニューカレドニア(218年時点)
国名:フランス領ニューカレドニア(Nouvelle Caledonie)
首都:ヌメア
公用語:フランス語
国土面積: 18,575k㎡(日本の1/20)
人口:275,355人(日本の1/465)
通貨:CFPフラン(XFP)
時差:日本より+2時間(サマータイム適用なし)
国内空港数:18か所(観光ヘリ用含む)
国際空港:ラ・トントゥータ空港(ヌメア国際空港)
世界遺産:ラグーン(2008年7月・世界自然遺産登録)

h.mori

HOME > LIFE STYLE > TRAVEL > New Caledonia